デザインコンセプト
本書体はリスとドングリの丸みを帯びた形からインスピレーションを得たDisplay Type（タイトル向けの書体）です。
ストロークは全体的に丸みを帯び、リスの小さく可愛らしい姿を表現しています。横線と縦線は一般的なデザインの型にとらわれることなく、リズミカルに手書き文字の温かみを表現しています。これは、リスの活発で自由奔放な性格を表現しており、本書体を使用するユーザーがこの「花栗書体」特有の可愛らしさや、のびのびとした書体独自の味わいを通じて「日常生活にハッピーな気分をプラスできるように」と願いを込め開発に至りました。
デザインについて
ストロークデザインの特徴
1. 記号の「点」は短く太め
2.漢字の「点」は一般的なものよりもやや長め
1.横線の切り口は丸みを付ける
2.「手書き風」書体のため、横線の傾斜角度は一定ではない
1.縦線は右側に切り込んで丸みを付ける
2.「手書き風」書体のため、縦線の傾斜角度は一定ではない
1.横線と縦線の勾配は均等ではないため、「口」の形は台形のように見える
1.外側に少し丸みがある
2.曲がりの収筆部分は「しゅっと」細いものと、「ぼてっと」太い２種類で構成
1.起筆は縦線と同じように右側に切り込む
2.はねの収筆を細くすることで少し丸みを持たせる
書体デザイン
書体見本
