文字セット

清圓体:Big5 GB2312+GB12345

清圓体の作者について
蔡啓清

大同工学院工業設計学部 米国パデュー大学芸術学院院生

経歴:
大同会社視聴製品設計課課長 檸檬黃設計、美術指導 蔡啓清設計指導 崇右影藝科技大学視覚伝達設計系主任
大同工学院工業設計学部副教授
中華民国鼻汁設計協会理事

現在:
崇右影藝科技大学視覚伝達設計系副教授
中華グラフィックデザイン協会監事
中華企業イメージ発展協会監事
蔡啓清設計株式会社設計顧問

デザインコンセプト

独特で読みにくい書体があふれるこの時代に、読みやすくて視認性も高いゴシック体を作りたいと考えておりました。字面を適切に縮小し、文字間隔や行間も相応しく調整しました。

多言語見本
  • ラテン
  • かな

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ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz

仝々〇ぁあいうえおがぎぐけげござじずぜぞただ
ちぢづでとなにぬねのはぱびぷべぽまみむめもや
ゆよらりるれろわゐゑをんァアィイゥウェエォガキグケ
ゴサジスゼソダノパビプヘポマャヤユ

デザイン特徴
プログラムやツールなどに従わずに心のままにデザインした
字面小さめ

特定な文字以外に、字面を小さく設定しておりました。従って、文字間隔や行間も適切に表示されます。

始筆

丸い形で始まります。

終筆

閲覧に影響を与えない形にしました。

重ねてしまうところを減らしました。

ふところ

文字本来の形を重視し、字面を調整しても崩せません。

バランスを取った空間

線と線の間のバランスをよく取りました。

高めの重心

重心を高めに設定したことによって活発に見えます。

台湾の標準にできるだけ近づく

台湾の標準にできるだけ従う書体を作りました。

濃淡度を調整する

筆画数に関わらず一致した濃淡度を調整しました。

バランスよく混植

何度も検証したうえで最適な混植結果を得ました。

応用例